信じるor信じない 〜異国の地のオバマ〜
こんにちは、りょうやです。
前回の記事を投稿後、ウォーカーから返事がありました!!
届いてたみたいで良かった。
ウォーカーって誰?って人は↓
さあ、今回の話。
海外旅行へ行く。
街を歩く。
すると必ずと言っていいほど聞こえる声
「ニーハオ」
「コンニチハ!!」
「サムライ」
「ニンジャ」
どれも間違いではないだろう。
まあ、彼らが日本に来たところで、期待を裏切ってしまうことにはなるのだが、、
そうしてあふれる雑言の中で、仲良くなる“特例”がいることも確かだ。
そして色々な話をする。
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さあ、みなさんは海外で初めて出会った人をどこまで信じることができますか?
連絡先を交換する?
カフェでお茶をする?
一緒にご飯を食べにいく?
街案内をしてもらう?
どこか有名な観光地へ連れていってもらう?
それとも一緒にコンゴへ行く?
人と車があふれるナイロビの街。
そこで偶然出会った男性を僕はどこまで信じようか。
そうだな、僕なら誘いに従って毎週末教会にお祈りをしにいこう。
オバマランド、、そんなジョークのような地名の場所がケニアにある。
この地の名称は「コゲロ村」。ケニア西部ヴィクトリア湖近くにある村だ。
この地は、オバマ元大統領の父の生誕地として有名な場所。特に“オバマニア”にとっては。
オバマ元大統領が選出後、オバマ博物館ができて観光地化されたり、ケニア政府によって電気がひかれたりとオバマ特需をふんだんに受けた地域だ。
オバマランドをBBCが取材した様子である↓ ちょっと面白い、(笑)
【BBC】 ケニアの「オバマランド」では学校も生徒も髪型も「オバマ」
インタビュアーの質問がどうかという議論はさておき、、、
やりすぎだ、(笑)
高校、道路、子どもの名前、、、全部バラク・オバマ
そして、なぜか女性のヘアースタイルまで、、
彼らは実際のバラク・オバマがどんな髪型だったかしらないのか?
坊主だぞ。
まあいい。
あの偉大な人物がどれだけ偉大な事を成し遂げたかを説明するには十分な光景だと思う。
日本でも一時期、オバマフィーバーに沸いてた市があるくらいだしね。
Anywayすっかり、“ケニアのオバマ”をなおざりにしてしまった。
彼の本当の名前は「カレブ」、オバマランド出身。
職業、フリーランスの会計士。
特技、鉱山保有。
なんとこのオバマ、コンゴに4つもの鉱山を所有しているのである
2つはダイヤモンド、2つは金らしい。
そしてそこでは、600人もの人が労働し、相当な額の収入があるとかなんとか、、、
うそくさい、聞けば聞くほどうそくさい
現在のオバマの野望は、中国企業と提携し、100ミリオンダラーの採掘用重機を買うこと。
そしたら、もっと採掘できるぜって。
ほう。
話したらめっちゃいい人なんだよね。
オバマと出会って以来、彼から色々な誘いが来る。
今日ひま?毎週日曜一緒に教会に行こう、俺が全部手配するからモンバサへ行こう、コンゴに来るか?お前がルワンダ行くのついていってもいい?来年2月か3月にビジネスで日本行くから案内してよ、とかとか
インドに5回行ったことがある俺としては、絶対騙されないぞと思う。
が、油断大敵。
悲しいかな、海外で出会う人は知人の紹介やよっぽどじゃない限り、信じきれない。
なんだかんだ、軽くだまされたりもしたからなあ。
まあよい。
続編をたくさん書いていこう。
機会があれば、オバマランドにも行ってみようかな!
乞うご期待。
ちなみに、インド(特にデリーとかコルカタといった都市部)にいる日本語をしゃべるインド人には気を付けてね。
もちろん良い人もいる。
でも大半が、客引きかペテン師。
彼もペテン師。そしてこの後騙されそうになる18歳の俺。
本当に騙されると危険だから。
僕が会った中で一番やばかったのは1週間で30万以上のツアーを組まされた学生。
命があるだけ良いが。
まあ、彼らの日本語学習への努力には感服だが、、
それだけ、日本人相手が商売になるっていう裏返しかもね。
今度行った時、色々聞いてみるか。